Value FIT Case Study 1

大手雑貨店舗様

iPadを活用して「おもてなし」

日常をより魅力的な空間にしたい、
ご自身のライフスタイルに合わせた心地よい暮らしをしたい
とお考えのお客様に愛されるよう、センスのいい商品を揃え、
お客様といっしょにコーディネートしている大手雑貨店舗様。

お客様を「おもてなし」するために、
iPadに接客するための情報を集めました。

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プロジェクトの成果

  • お客様の基本情報がわかる。

    お客様が来店した際に、どのお客様がいらっしゃったか特定できる。

  • お客様の接触情報がわかる。

    そのお客様が、ご来店した日時、購買履歴をはじめ、クレーム情報等、
    企業との接触した情報がわかる。

  • お客様の嗜好がわかる。

    Online Shopの閲覧ログ、および購買履歴より、好きなブランド・色等の嗜好が推測できる。

  • 「おもてなし」ができる。

    上記情報により、その人に合った会話・商品のおすすめができる。

  • 買い物カゴにいれる。

    商品をおすすめしながら、候補商品をiPadに登録できる。

  • お届け日確認・予約ができる。

    候補商品の在庫状況と、そこからの納期情報がわかる。
    在庫の引当予約も可能。

  • その場で精算ができる。

    お客様を接客場所から移動させることがなく、精算処理ができる。

  • アフターフォーローができる。

    LINE・ツイッター・Facebook等の連携。

プロジェクトの実績

開発ステップ

  1. PCにて「買い物カゴにいれる」「お届け日確認・予約ができる」構築
  2. iPadにて「その場で精算ができる」構築
  3. 1をiPadに移植
  4. iPadにて「お客様の接触情報がわかる」「お客様の嗜好がわかる」構築

プロジェクトがめざしたValue

お客様のValue
お店に行ったときに発見があり、気持ちのよいサービスを受けることがValue
大手雑貨店様のValue
お客様の真のニーズをつかみとり、それに合わせた接客・商品開発ができることがValue

iPad画面イメージ

プロジェクトリーダーの声

iOSを選択したのも、必要な機能を集約できたのも、
店舗で働く方々の「声」が背景にある。

iOSを選択したことで実現できた「業務効率化」

そもそものきっかけは、「タブレット化による業務効率化を実現してほしい」というオーダーをいただいたことでした。タブレット化によってもたらされた第一の「業務効率化」は、従来は店舗運営システムとPOS、ハンディ端末という三つのデバイスが存在していたものを一つにまとめられた、というものでした。そして第二の「業務効率化」は、OSをiOSとAndroidのどちらにするかを比較して、前者に決定したことでもたらされました。店舗で働くスタッフの方々の多くがiPhoneユーザーということもあり、iOSに対する親和性が高く、新システム導入後のトレーニング費用の軽減も合わせて実現することができました。

テスト運用の結果、多数の「声」が寄せられた

当初は在庫状況の確認がiPad端末でできる、というシンプルなシステムをご提案しました。それを店舗でテスト運用するとご好評をいただき、「こんな機能もほしい」「あんな機能もあるといい」というご意見を数多くいただけました。システム担当者の方も「店舗ではこんなに情報を欲していたのか」と、驚かれたほどでした。ちょうどPOSシステムの老朽化も課題となっていたことも重なり、結果的に顧客情報がすべて集約されることになり、店舗での接客時にお客様の購買履歴やお問い合わせ内容などが一括して確認できるシステムに仕上がりました。私たちが長くお客様とおつきあいさせていただき、お客様の業務内容を熟知できたからこそ、実現できたものだと感じています。

S. F.
事業開発1部 部長代理

1998年新卒
流通・サービス・工場向けプロジェクトを担当。iPad、iPod、Winタブレット、PDA等、拠点(店舗・センタ等)で活用される業務系システムの経験が豊富

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