オープンリソースの新人プロジェクトブログへ、ようこそ。
新人プロジェクトのメンバー個人毎のインタビューシリーズが続いていますが、
今回もまたこのシリーズでいきたいと思います。
今回は、星座生成アプリ「SPiCa(スピカ)」の開発に取り組む、
Bチームのメンバーの一人であるY.Tくんに登場してもらいましょう。
前回のインタビューでは、通常業務でプログラミングは楽しいけれど、
それに付帯するマニュアルなどの資料作成を苦手と感じつつ、
新人プロジェクトではメンバーとの連携に難しさを感じていたY.Tくんですが、
その後はどんな変化があったのか、率直なところを聞いてみたいと思います。
インタビュアー(以下、イ):前回のインタビューでは、カラオケ店チェーン向けのシステムに携わっている、とお聞きしました。
Y.T(以下、T):はい、そのプロジェクトには昨年末まで携わらせてもらいました。年末の特別料金設定のプログラム開発を担当させてもらい、お客様からいただいたご要望を自分なりに解釈し、システム上で実現するために、先輩や上司にアドバイスをいただきながら、無事リリースすることができました。
イ:おお、それはいい経験でしたね。現在は違うプロジェクトに関わっているのでしょうか。
T:現在は、インテリアショップ向けのシステムに関わらせてもらっています。新たなシステムをリリースするための前段階として行われる、テスト業務を中心に担当させてもらっています
イ:ここまでやってきて、うれしかったエピソードがあれば教えて下さい。
T:ユーザーであるお客様とお会いする機会があったことでしょうか。
イ:Y.Tくんがお客様のところを訪ねていった、ということでしょうか。
T:いえ、そうではなく、お打ち合わせにお客様がORCのオフィスへ訪ねてこられたことがあり、プロジェクトリーダーを務める上司に紹介され、打ち合わせの席に立ち会わせていただけたんです。すごく緊張しましたが、その方から「いつもありがとうございます」と言っていただけたことが、とてもうれしく感じられました。
イ:自分が携わるシステムのユーザーの方にお会いできるのは、うれしいですよね。
T:はい、今取り組んでいる新人プロジェクトで開発中のアプリも、アプリストアへのリリースがされて実際に使ってくれる人がいると感じられるようになったら、喜びも大きくなるのではないかと思っています。
イ:そういえばアプリ開発で担当した機能の開発は、なかなか苦戦したようですね。
T:そうですね、今はもう機能も完成して、チームリーダーのT.Rくんに最後のまとめを担当してもらっているような状態です。現在は通常業務の方が忙しくて定例のミーティングにも参加できていないのですが、ほぼ完成形のアプリをテストしてみると、結構いい感じに仕上がっているという印象を持っています。
イ:前回のインタビューでは、メンバー間の連携が難しいと感じていたようですが。
T:最終的には、うまく連携が取れるようになってきたと思います。プロジェクトを進めるには複数のメンバーと協力することが必要だ、ということを学べた点では、新人プロジェクトはとても役に立ったと感じています。それにこれまで触れたことのなかったObjective-Cを学ぶことができたのも、大きな経験になりました。最初はいろいろと調べながら恐る恐る進めていた感じでしたが、だんだんとでき上がっていくと喜びが大きくなっていきました。
イ:最終報告レビューが楽しみになってきますね。最後に就活生へのアドバイスをお聞かせ下さい。
T:大事なのは「あきらめないこと」と、「場数を踏むこと」だと思います。なかなか結果が出ない状態でも、心を折らずに粘り強く面接などに臨んでいけば、だんだんとコツのようなものがつかめてくると思います。最初は自分の言いたいことがうまく伝えられなかったとしても、経験を積めば次第にうまく伝えられるようになると思います。
イ:わかりました。今後も通常業務に臨みながら、新人プロジェクトの最後の仕上げをがんばってほしいと思います。今日はどうもありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
ユーザーであるお客様から「ありがとう」の言葉を聞けたことや、
新人プロジェクトを通じてチームワークの大切さを学べたことなど、
着実に一歩一歩成長を遂げているY.Tの姿が感じられたのではないかと思います。