オープンリソース(ORC)の新人プロジェクトブログへ、ようこそ。
2016年度の新入社員は、なんと22名!
彼らを紹介していくシリーズが、今回から始まります。
一人ひとりのキャラクターが見えてくるような内容にしたい、
と思っておりますのでどうぞご期待下さい。
一回目の今回は、専修大学ネットワーク情報学部出身のT.Tくん。
「これまでの人生、主体的な選択をしてこなかった気がする」
と哲学的なことを言う彼のキャラクターを、どうぞ感じてみて下さい。
インタビュアー(以下、イ):ずっと野球をやってきたそうですね。
T.T(以下、T):そうなんです。小学校から大学まで、ずっと。出身は群馬なのですが、高校は甲子園に何度も出場したことのある県立高校でした。
イ:それだけ続けてこられたということは、野球が大好きだ、と。
T:それが自分の中ではそれほどでもなくて、たとえば休日になったら「野球だ!」とかなるような感じもないんです。ただ、それなりにできるからやり続けてきた、みたいな。
イ:しかしそれだけ「できる」ということは、才能があるんじゃないですか。
T:いや、そこまでは力がないと思ったので、大学では軟式野球のサークルに入ったんですよね。ほんとは「バスケがやりたい」なんて思っていたんですが、結局最後の方にはサークルの代表も務めていました。
イ:人望があったんですね。
T:どうなんでしょう? 振り返ってみると、これまでの自分の人生は「絶対にこれだ!」という選択をしてきたことがない気がしていて、野球も自分がどうしてもやりたいわけではなく、まわりが「できるんだからやろうよ」と言うからやってきたという、他力本願なところがあったような気がします。
イ:では就活はどうだったんでしょう?
T:これも最初は、まったく違う業界を志望していたんですよね。学生時代、何が好きだったかと振り返って、パチスロにハマっていたことがあったので、パチスロ機のメーカーに行こうと思っていたんですよ。
イ:それがなんで、IT業界に?
T:結局、志望した業界からはあまり芳しい結果が得られなくて、さてどうするか、と考えた時に、プログラミングとかネットワークの知識とかを深められる会社で働けば、ひょっとしたら将来、パチスロ機の開発にも関わることができるかもしれない、なんてヨコシマな考えでIT業界へ目を向けたんです。
イ:その中で、ORCに目が向いたのはなぜでしょう。
T:求人サイトで、「大学の先輩がいる企業」とおすすめされた中に、ORCがあったんです。それが最初のきっかけでしたが、IT業界の中で一番最初に接点を持ち、最初に内定をもらえたのがORCでした。
イ:運命的なものを感じますね(笑)。
T:そうですね。そう考えると、もしかすると今まで野球を続けてきたことも、まわりに導かれてそうなった、という運命的なものだったのかもしれない、とも思えますね。
イ:きっとこれからのORCでの社会人生活でも、まわりに導かれていると感じることに遭遇するかもしれませんね。今日はどうもありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
ORCに内定をもらい、入社したことで新たな気づきがあった様子のT.Tくんですが、
これから先の人生でさらに多くの気づきがあるといいですね!