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【新人がブログを書いてみた】就活アドバイス編/第六回・Shinri I.の場合

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オープンリソース(ORC)の新人プロジェクトブログへ、ようこそ。

またまた今回のブログも、「新人がブログを書いてみた」シリーズの
「就活アドバイス編」でいってみたいと思います。
今回は慶應義塾大学 商学部出身のShinri I.くんに、ご登場願いました。
自身の経験から、3つのポイントに分けて「こうした方がいい」「こう考えた方がいい」
というアドバイスがうまくまとめられています。では、どうぞ!

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こんにちは。今回のテーマは「就活のアドバイス」ということで、私が就活を振り返ってみてうまくできなかったこと、こうすればよかったこと、という観点で書いてみようと思います。去年就活した何十万人のうちの1人がこんなこと考えてるんだなぁ、くらいの軽い気持ちで読んでください。

●採用へのルートは色々ある。
みなさんはどのような方法で、就職活動をしていますか。私は8月頃まで、有名な就職サイトや合同説明会経由でしか就職活動をしていませんでした。でも就職の仕方って色々ありました。就活エージェントであったり、公共職業安定所であったり、企業に直接電話している人もいました。
私のおすすめは、就活エージェントを利用することです。「プロ」の人と直接お話しすることができ、就活についての不安を吐き出すだけでも楽になります。
私は優秀な就活生というわけではなかったので、想像もつかない就活法も色々あると思います。先が見えなかったり、限界を感じている人は、企業を探すという行動以前のやり方に少し目を向けてみるといいかもしれません。

●業界を絞りすぎない
「絶対この業界に行きたい」という志は、素敵だと思います。でも1つの業界しか見ていないと、弊害も多いと思います。
Web説明会でもいいので、他の業界のことを見てみるといいと思います。なぜかといえば、面接で「どうしてこの業界を選んだの?」とよく聞かれると思いますが、そこでその業界の説明をしているつもりで、実は他の業界でも当てはまることを言っている、下手すると仕事全般に当てはまる一般論を話していることさえあったりします。他の業界と比較した上で「この業界がいいんです」と言う方が、説得力が増すと思います。
またあなたの行きたい業界の利害関係者、お客様だったりグループ会社だったりいろいろですが、就職するとそういう人たちとお仕事をしていくわけですから、そのような業界に対するある程度の理解も必要だと思います。面接でも少し深い話ができるかもしれません。

●たくさん失敗する。
わざと失敗するのは良くないですが、いっぱい挑戦していっぱい失敗するのは大事だと思います。何も挑戦しないで何も失敗しないのが一番良くないです。
振り返ってみても
・自分に自信がなくて、自分の悪い事しか言わなかった面接。
・グループ面接で「どうぞ」って言われる前に椅子に座った後で、周りが立ったままなのを見て混乱する。
・緊張しすぎて声がおもいっきり裏返る。
・服は普通にスーツなのに、靴が運動靴。
などなど、いろいろな失敗をやらかしました。もちろん、全部落ちました。
でも就活の後半になると、その前にやった失敗は全部しなくなっていました。一度失敗したおかげだ、と思っています。もし失敗を経験せずに、合格できたはずの企業でその失敗をしていたら、と思うと背筋が凍ります。

就活生一人ひとり、状況や事情は違うと思いますし、私の想像が及ばないほど、複雑な問題で溢れているのだと思います。でも、心だけは壊さないでほしいと思います。「無理をしている」と思ったら、少し休むことも大事です。

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いかがでしたでしょうか?
「視野を狭めない」「失敗を恐れない」ということの大切さを、
Shinri I.くんは就活を通じて学んだように感じられるブログだと思います。
そして現在、就活に取り組む方々への思いやりも感じさせてくれるブログでもありますね。

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