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新入社員紹介/第十四回・Y.H編

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オープンリソース(ORC)の新人プロジェクトブログへ、ようこそ。

「新入社員紹介」シリーズですが、このところ続けて女性社員が登場しております。
お察しの通り、2016年度の新入社員は女性社員の方が多いのです。
そういうわけで、今回も女性社員を紹介させていただきましょう。
立教大学文学部文学科出身で、英米文学を専攻していたというY.Hさんです。
「本当は異文化交流を学びたかった」と言いますが、
果たしてそんな彼女がどうしてORCへ入社することになったのか、
じっくり紐解いていってみたいと思います!

インタビュアー(以下、イ):「異文化交流を学びたかった」とのことですが。

Y.H(以下、H):中学までは数学が一番好きだったんですが、高校の時に先生の影響で英語が好きになったんですね。以前から海外と日本との違いについて「面白い」と感じてきたのですが、英語が好きになったのをきっかけにその気持ちがより強くなった。だから大学に進んでからも異文化交流を勉強しよう、と思いました。

イ:でも、大学受験は思ったような結果が出なかった、と。

H:本当は立教大学の中でも、半年の留学が義務づけられている異文化コミュニケーション学部に進みたかったのですが、かないませんでした。文学部には合格したので、英語が好きになったわけだから英米文学を専攻したのですが、入ってみると私と同じように異文化コミュニケーション学部を落ちたという人がわりと多かったですね。

イ:ということは、大学在学時に留学はしたんでしょうか。

H:はい、短期しかありませんが、アメリカとフィリピンにそれぞれ2回ずつ、留学しました。アメリカは1度目がミネソタで、2度目がサンフランシスコでしたが、ホストファミリーの家がすごく豪華で、プール付きで自分専用のバスルームがあったのが印象的でしたね。それと長期の休みは4年生の夏以外は海外旅行に行っていて、イギリスとニューカレドニアに行きました。あとは第二外国語で韓国語を取っていたので、韓国にも語学研修で行ったことがありますね。

イ:海外経験が豊富ですね。就活ではたとえば旅行業界とかも視野にありましたか。

H:視野には入っていました。大学時代のアルバイトも旅行代理店の本社で事務の仕事をしたこともありましたし、旅行代理店の説明会には参加しました。だけど就活自体、最初のうちはあまり本腰を入れてやっていなかったんですよね。

イ:それはまた、どうしてですか。

H:大学にもストレートで入学できていたし、4年で卒業もできそうだったので、1年くらい休んでもいいかな、と思っていたんですね。ぼんやりと、ボランティアをするために留学したいなあ、などと考えていたりしましたし、旅行業界もアルバイト先で「このビジネスは利益が出にくい」という話を耳にしたり、旅行代理店の説明会でも「2020年までは盛り上がります」と強調されるばかりで、その先はどうなるんだろうとか考えてしまうし、そんなこんなでグダグダしてしまったんですよね。

イ:どうやってIT業界にたどり着いたのか、まったく見えてきませんね(笑)。

H:「手に職をつけなくては!」と思ったんですよ。

イ:なんだか急展開ですね。

H:ボランティアで留学したとしても、今のままでは自分には何もできないし、貢献なんてできるはずがない、と思ったんですね。それで改めて就活をしようと思い立って、就職エージェントに登録して、ORCをはじめIT業界の企業をいくつか紹介されたんです。

イ:いくつか紹介された中から、ORCを選んだ理由は何だったのでしょう。

H:一言で言うと、「直感」です(笑)。ORCともう一社、内定をもらったのですが、そちらの企業は「真面目すぎるかな」と感じたんですね。ORCは採用責任者の方が説明会や面接で楽しませようとしていたのもあって、自分には少し緩いくらいの方が合っているような気がして、ORCを選びました。

イ:ORCで手に職をつけて、いつか海外へボランティアに行く日が来るといいですね。今日はどうもありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
直感で就職先を決めてみたり、自分の「好き」を貫いてみたりと、
ご自身の感覚を大事にしている様子がうかがえるY.Hさんですが、
そんな「感覚」をこれから仕事にどう活かしていくのか、楽しみですね!

Entry | ORCで働く

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