新人ブログ

新人たちによる最先端開発プロジェクト、始動!


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2012年5月。私たちは新しい試みを始めました。
2012年4月に入社した新入社員4名による、
スマートフォンのアプリ開発プロジェクトが、始動しました。
どんなアプリを開発するか、そのアイデアを出すところからスタートし、
実際にアイデアを形にするためにはどんな技術が必要かを調査する。
ハードウェアやソフトウェアなど開発に必要な環境整備も、
自分たちで社長に向けてプレゼンする。
そしてもちろん、実際のプログラム開発も自ら取り組むというプロジェクトです。

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会社的な狙いとしては、第一に新卒入社の若手の育成があります。

新入社員の彼らが自ら考え、形にしていくというプロセスを経て、
自主性を持ってもらうことと、技術的な知見を増やしてもらうことが、
このプロジェクトを通じて目指すべきものと考えています。

そして第二に、スマートフォンのアプリ開発に関するノウハウと実績を、
会社としても蓄積できるということもあります。

スマートフォンやタブレットといった新しい製品への関心は、
当然ながら若い世代の方が強いものと思われます。

ならばそんな若い世代に、新しい技術へのチャレンジをどんどん行ってもらい、
彼らの経験やノウハウが会社の資産になっていけばいい、
という思いがあっての新たな試み、と考えていただきたいと思います。

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5月からプロジェクトがスタートし、はや一カ月。

この一カ月の間に、新入社員の彼らはほぼ毎日、
一時間ずつの時間を割いて、プロジェクトに取り組んできました。

最初は、とにかく思いつくアイデアを次々と出していく、という作業。

冒頭は、「生活を便利にする機能を持ったアプリ」にアイデアが集中し、
彼らがマジメにこのプロジェクトへ取り組んでいる、
という姿勢がひしひしと伝わってくる会議が続きました。

そんな中、プロジェクトのサポーターとして関わっている
先輩社員たちの中から「もっとおバカなアイデアでもいいんだよ」
という一言をもらい、次第に面白アプリ系のアイデアも出てくるようになりました。

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「文章を各地方の方言に変換してくれるアプリも面白いね」
「何かしゃべると、いちいち褒めてくれるアプリなんてどう?」

だんだんと、柔らか頭になっていく彼らの姿に、
このプロジェクトを楽しんでいる様子がうかがえました。

そんな中、彼らが興味を強く持ったアプリのアイデアが、
複数の人でメールアドレスを一気に交換できるアプリ
というものでした。

自分たちが入社して顔合わせをした時に、
互いにアドレス交換をしようとした際、
何度もメールアドレスを交換するわずらわしさを感じた、
というのがそのアイデアの発端。

しかしながら、個人情報を扱うアプリということもあって、
そのアプリ用のサーバーを設置した上で、
セキュリティの問題をクリアしなければならないのでは、
という意見もあり、ならばサーバーは設置せず、
Bluetoothを使って通信する方法で交換することはできないか、
などのアイデアも出されました。

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しかしながら、Bluetoothはそもそもハードウェア同士や、
周辺機器との接続を前提としている通信方法という側面が強く、
メールアドレスなどの情報を交換するツールとしては、
限界があるのではないか、という方向に議論が進んでいきました。

Bluetoothというツールへの興味・関心が強くなるあまり、
Bluetoothありきで議論を進めてしまっていることにも、
「それってユーザーありきじゃなくない?」
という意見が出てきたりもするようになっていきました。

同時に、彼らが考えたアイデアとほぼ同じことを実現しているアプリが
すでに存在していることもわかり、
果たして既存のアプリよりも支持されるものに仕上げられるのか、
という点でも、アイデアそのものを考え直した方がいいのでは、
という意見が大半を占めるようになりました。

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6月に入った現在、新たなアイデアを改めて出していっています。

そのアイデアは、技術やツールありきのものではなく、
アイデアを出した自分も、そのアイデアを聞いた人たちも、
「なんかそれ、面白そうだね」と思えるものがいくつも出てきました。

一カ月かけて議論したことが、彼らの頭を柔軟にさせていったのではないでしょうか。

このプロジェクトの進捗報告を、このブログでは詳細にご紹介します。
彼らの成長ぶりや、どんなアプリが形になっていくのかというプロセスを、
どうぞ楽しみにしていただければと思います。

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